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最終更新日:2017年10月25日

サーモウッドの開発目的は、環境に優しい外構木材

サーモウッドは環境に優しい外構用木材

ウッドデッキ、フェンス、物置、屋外用家具そして住宅の外壁(外装木材)などに使用される木材を外構用木材と言います。
外構木材には耐久性の高い木材または薬剤処理で耐久性を高めた木材を使用します。
環境の時代、地球温暖化防止のため木材の有用性が注目されていますが、地球環境を考慮しますと無計画な自然林の伐採は地球環境を悪化させるだけです。

「環境に優しい外構木材の開発」、これがサーモウッドの開発目的です
原材料となる木材は、森林認証(PEFCまたはFSC)された植林木が使用され、耐久性を高める処理には薬剤ではなく「熱(高温加熱処理)」と「加圧水蒸気」が使用されています。
サーモウッドは、環境に一番優しい外構木材です


フィンランドで開発された耐久性に優れた高温加熱処理木材

作図1:デッキの設置場所と大きさ(外周)を書く薬剤を使用せずに木材の耐久性を高める研究は1930年頃から欧米で開始されました。
ドイツ、USA、フランス、オランダなどがこの分野の研究をした国となります。
薬剤を使用せずに木材の耐久性を向上させるには高温加熱処理が有効な方法であることは周知されていますが、木材を200℃以上(サーモウッドは212℃加熱)の高温で加熱しますと割れ等の欠点が発生し用材(商材)としては使用できません。

2001年、「森と湖の国」現在では「環境先進国、IT大国」であるフィンランドのVTTが耐久性のある加熱処理木材の研究結果を発表しました。
研究期間は約10年、これが後にサーモウッド(登録商標)と呼ばれ、類似品はフィンランド以外の国でも生産されています。



サーモウッド(加熱処理温度212℃)の主な特長

  • 環境、人、ペットに優しい外構木材
    • 森林認証された植林木を使用
    • 薬剤を使用しない高耐久性木材
    • 辺材部(高耐久性木材でも耐久性が無い部位)も高耐久
  • 寸法安定性が良く、施工後のトラブルを大幅に軽減
    • 木材の膨張収縮率は原材料木材の約半分
    • 完璧な乾燥材(生産時の含水率は4%から6%)
    • 以上より、施工後の狂い(サイズの収縮、曲がり反りねじれ、割れ)が軽微
    • 施工後のささくれ(広葉樹に散見される欠点)がない。



サーモウッドは耐久性の高さが評価されがちですが、薬剤処理材を含めますと外構木材として使用できる木材は数多く有ります。
サーモウッドの魅力は、耐久性だけではなく木材に必要な寸法安定性完璧な乾燥材であることです。しかも環境に優しい木材加工性にも優れた木材です。

サーモウッドの耐久性と寸法安定性の詳細説明は次ページ以降で説明いたします。


サーモウッドの詳細説明は、当社の別サイトでも説明しています。